みなさん、こんにちは!
多くの人は「臭い」チーズを食べることに抵抗を感じることかと思います。
しかし、チーズが臭いからといって
必ずしも味まで悪いというわけでは勿論ありません。
実際には臭いチーズの味は連想されるほど強くはなく、
一般的に臭いチーズは穏やかな香りのチーズよりも幅広い風味を持っています。
ここでは「地球上で最も臭い5つのチーズ」のうち、
代表的な2つをご紹介したいと思います。
今度見かけたら、ぜひ試してみてください。
きっと楽しい驚きがあるはずです。
最初に紹介するのは、リンバーガーです。
リンバーガーはドイツ、ベルギー、オランダをルーツとする
適度な柔らかさの牛乳から作られるチーズです。
多くの人が「臭いチーズ」と言われて真っ先に思い浮かべるチーズでしょう。
その理由の一つに製造過程が挙げられます。
リンバーガーを作る際には、外側にバクテリアを繁殖させます。
これによって独特の臭いが生まれ、
バクテリアの影響によって土臭さや酸味が生じます。
このような製造過程で作られるものはウォッシュチーズと呼ばれ、
リンバーガー以外にもさまざまな種類がありますが、総じて臭いは強烈です。
しかし、この強烈な臭いがクセになる人が多いのも事実で、
特にライ麦のクラッカーに乗せて食べると絶品です。
次に紹介するのは、スティンキング・ビショップです。
こちらのチーズは発酵した洋梨の果汁で洗いながら熟成されていて、
あまりに味が濃いため、食べる際は外皮を取り除く必要があります。
湿った干し草や枯れた花のような風味がします。
ロンドン郊外で牛乳から作られるチーズで、
スライスした洋ナシやナッツ入りのパンと一緒に食べると美味しいです。
他にもまだまだ臭いチーズはあります!
次回の記事でも扱っていきたいと思いますので、是非ご覧になってください!
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