みなさん、こんばんは!
アメリカを中心に海外では菜食する人が多く、
最近では日本でも増えてきていると聞きます。
菜食主義として大きくベジタリアンとヴィーガンの2つがありますが、
この違いについて分かる方は多いと思います。
ちなみにベジタリアンはお肉を食べない人のこと、
ヴィーガンはお肉はもちろん、魚や卵、乳製品など、
動物に関わる食べ物を一切口にしない人のことです。
しかし、一口にベジタリアン、ヴィーガンといっても
その種類にはさまざまなものがありますので、
これから菜食生活を始めようと思っている方は
自分の考えや信念などに応じて
どのような食生活を送るかをまず決めてみてはどうでしょうか。
主なベジタリアンの種類としては、
ラクト・ベジタリアン、オボ・ベジタリアン、
ラクト・オボ・ベジタリアン、ペスキタリアンなどがあります。
― ラクト・ベジタリアン ―
お肉や魚、卵は食べないが、
牛乳やヨーグルト、チーズなどの乳製品は食べるタイプ。
― オボ・ベジタリアン ―
お肉や魚、乳製品は食べないが、卵は食べるタイプ。
― ラクト・オボ・ベジタリアン ―
お肉と魚は食べないが、卵と乳製品は食べるタイプ。
― ペスキタリアン―
お肉は食べないが、魚や卵、乳製品は食べるタイプ。
また、一般的に言われるヴィーガンはお肉、魚、牛乳、乳製品など、
あらゆる動物性食品を摂取しない完全菜食主義ですが、
ほかにもエシカル・ヴィーガン、オリエンタル・ヴィーガン、
ロー・ヴィーガン、フルータリアンなどもあります。
― エシカル・ヴィーガン ―
衣食住すべてにおいて動物性のものを使わないタイプ。
― オリエンタル・ヴィーガン ―
五葷を含まない植物性食品のみを食べるタイプ
※五葷(ニンニク、タマネギ、ネギ、ニラ、ラッキョウ)
― ロー・ヴィーガン ―
生あるいは47℃以下で加熱調理された植物性食品のみを食べるタイプ。
― フルータリアン ―
植物性食品の中でも、果物、種子、ナッツ類のみを食べるタイプ。
このように、さまざまな種類がありますが、
人によって動物愛護の精神や健康志向、宗教的な背景などが違うので、
何をどのように食べるかは人それぞれです。
普段は動物のお肉だけ食べないペスキタリアンの生活をしているが、
たまにお肉を食べる、という食事法を採用しても全く問題ありません。
まずはなぜ菜食しようとしているのかを明確にし、
それに応じたスタイルで始めてみましょう。
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