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世界有数の臭いチーズを紹介!パート2

みなさん、こんにちは!


前回は世界屈指の臭さのチーズを2種類紹介しました。

引き続き今回も臭さで有名なチーズを紹介していきたいと思います!

 

1つ目に紹介するのは、セーラ・ダ・エストレーラ。

ポルトガル東部を産地とする、ヒツジの乳から作られるチーズです。

 

セーラ・ダ・エストレーラは製造過程でアザミという植物と一緒に凝乳することで、

複雑なハーブの風味を醸し出します。

 

ポルトガル人に言わせると、この臭いは「尻尾の臭い」に似ているそうで、

特有の臭さが想像されることかと思います。

 

しかし、その臭いに反して、

このチーズは白ワインや焼き野菜と合わせることで美味しく食べられるそうです。

 

2つ目に紹介するのは、マンステールです。

マンステールはワインでウォッシュしながら熟成されて作られます。

 

フランス北東部とドイツとの国境近くに位置する

アルザス地方の高湿度の洞窟で熟成されます。

 

冷蔵保存した状態で食べるとトーストした穀物のような味がしますが、

本来は室温で保存するものであり、

常温のマンステールは運動後の脇の下の臭いとも似た強烈な臭いがします。

 

香りがあまりに強烈なため、そのまま食べるよりも、

スパイシーに燻製・味付けされたお肉などと合わせて

サンドウィッチに入れて食べるのがおすすめです。

 

最後に紹介するのがヴァルデオンチーズです。

スペイン北部で作られる牛と山羊の混合乳のブルーチーズで、

オーク材とスズカケノキの葉に包み、2〜3ヶ月間熟成して作られます。

 

ブルーチーズには、熟成中に周囲の水分が滲み出てくる

"ウィーピング "と呼ばれる現象が起こります。

 

これにより周りの葉の湿度が保たれ、

湿度の高い森の地面で植物が腐敗・分解したような匂いがするのです。

 

しかしこの臭いのデメリットを覆すほどに味はかなり良いと評判で、

古くからマルコナアーモンド(スペイン産のアーモンド)や

甘いハチミツをかけたパンと一緒に食べられているそうです。

 

以上、臭いチーズの紹介をしてきましたが、興味のあるものはありましたか?

 

臭いという理由だけで敬遠しているチーズでも、

食べてみたら案外気にならず、むしろ美味しいと感じるものもあるかもしれません。

 

気になったものがあれば、ぜひ一度試してみてくださいね。

 
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