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糖質を摂らない生活は健康を損なう恐れが

みなさん、こんにちは!

 

ここ数年の間に糖質ダイエットが出てきたり、

日本でも患者数の多い糖尿病においては、

そもそも糖質を制限しなくてはならず、

 

このようなことから

糖質は良くないものだと考える人が増えたように思います。

 

しかし、糖質は私たちの体に必要不可欠な栄養素ですので、

糖質制限を意識しすぎて、摂らなすぎる生活が続くのは危険です。

 

というのも、

糖質は私たちが活動するためのエネルギー源だからです。

 

摂取した糖質は、口や胃などを通過する間に消化され、

最終的に小腸で吸収されます。

 

そして吸収された糖が肝臓に送られた後、

肝臓を働かせるためのエネルギー源になったり、

筋肉中に蓄えられて運動時に使われたり、

一部は血液中に放出され、脳のエネルギーとして消費されます。

 

体内で蓄えられる糖質は約400gと少量で、

エネルギー源として日常的に消費し続けていますので、

少量ずつ頻繁に摂取する必要があるのです。

 

糖質が不足してしまうと、

体が疲れやすくなる、頭痛、ふらつき、

筋力の低下、思考力・判断力の低下など、

さまざまな症状が現れるようになります。

 

また、活動レベルも下がってしまいますので、

勉強や仕事、スポーツのパフォーマンスが低下したり、

日々の充実度が下がることもあります。

 

糖尿病の方ではしっかりと糖質制限する必要がありますが、

注意が必要なのが糖質ダイエットをしている人です。

 

糖質ダイエットは糖質を制限して痩せようとするものですが、

糖質ばかりに目がいき、過度に制限してしまう方もいます。

 

糖質は過剰に摂取すると余った分が脂肪に変えられるので、

過剰に摂りすぎないようにするのが糖質制限の目的で、

あくまでダイエットのサポートとなります。

 

この目的を勘違いすると間違った方法で行うことになり、

糖質が不足してしまうことになりますので、

糖質を摂らないようにするのではなく、

糖質を“摂りすぎないようにする”ことが大切です。

 
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