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菜食になると健康的に?菜食による効果と注意点

みなさん、こんばんは!

前回の記事で菜食主義であるベジタリアンと

ヴィーガンのそれぞれの細かな種類をご紹介しました。

 

 

引き続き、「菜食による健康効果」についてお話します。

 

健康増進を目的として

菜食生活を送ろうと考えている方も多いと思いますが、

実際のところどのような健康効果があるのでしょうか。

 

その効果として、主に以下が挙げられます。

・胃腸への負担が減少する
・さまざまな病気の発症リスクが低下する
・カロリー摂取量が減ってダイエットにつながる
・心が穏やかになりやすい

 

まずお肉は消化に時間がかかりますが、

野菜中心の食生活になると消化にかかる時間が短くなるので、

胃腸への負担が減少し、胃もたれなど胃腸の不調が減ります。

 

胃腸の状態が悪いと体がだるい、疲れやすいなど、

さまざまな体の症状が出るようになりますが、

このような体の不調が出ることも少なくなります。

 

また、菜食によって高血圧や糖尿病をはじめとした生活習慣病や、

冠動脈性心疾患、がんの発症リスクが下がるといわれています。

食物繊維を豊富に摂取するので、便通も良くなります。

 

野菜中心の食事ではおのずと摂取カロリーが少なくなることから、

ダイエットにつながるという大きなメリットも。

ただし、植物性の揚げ菓子などを頻繁に食べると、

当然ながらダイエット効果は期待できません。

 

心が穏やかになりやすい理由はまだはっきりと分かっておらず、

動物由来の食事を摂らないことで本能が弱まるという説や、

動物愛護の精神によるという説などがありますが、

いずれにしても実際に心が穏やかになる人が多いのが事実です。

 

このように菜食によって、さまざまな心身の健康につながりますが、

菜食は栄養が偏りやすく、栄養が偏ることで、筋力の低下、

集中力の低下、骨粗しょう症や貧血になりやすくなります。

 

菜食が必ずしも健康に良いとは限りませんので、

食べられる範囲の食材の栄養素についてしっかりと把握し、

さまざまな食材からバランスよく栄養素を摂ることが大切です。

 
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