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早歩きは「焦り」の元!ゆっくり歩いて平穏な気持ちを手に入れよう

 

みなさん、こんにちは!

私たちは普段の生活の中で「歩く」という行動を

長い時間行っていますよね。

 

たとえば登校や下校時、出社・帰宅時、

買い物に行く時、外で遊ぶ時など。

 

また、校内や職場内でも歩くことは多いものです。

 

歩くと目的の大半が「移動」ですから、

大体の方が目的に場所に行くために歩き、

歩く時には何も気にせず、無意識に足を動かしていると思います。

 

自分の歩く姿をイメージしてみてもらいたいのですが、

みなさんは普段どのくらいのスピードで歩いていますか?

 

周りの人と比べて歩くのが遅い、同じくらい、速い人もいるでしょう。

 

この歩くスピードというのは、人の流れに影響を受けやすいのですが、

実は自分のその時の「焦り」の気持ちを反映してもいるのです。

 

一般的に都会暮らしの人は、

田舎に住んでいる人よりも歩くスピードは速いものです。

 

田舎から都会に移り住んだ人で

周りの歩くスピードの速さに驚いた方は多いことでしょう。

 

これは都会が社会的に忙しく、時間に追われることが多いためで、

忙しく動き回る必要があることから、自然と歩くスピードが速くなります。

 

そして、歩くスピードが速くなると、気持ちも焦っていくようになります。

 

焦りは主に時間の切迫感に対する不安・恐怖によって生じ、

たとえば学校や職場に遅刻しそう、仕事の締め切りが近いなど、

時間に余裕がない時に“早くしないと”と焦りの気持ちが出てきます。

 

そして人は心と行動が密接に関わっていますので、

焦りの気持ちが出ると早く動こうとし、

逆に早く動くと焦りの気持ちが出てくるようになるのです。

 

焦る気持ちが出てくると、頭が働かなくなって

判断力や集中力が低下してミスが増えたり、事故につながったりします。

 

また、作業効率が低下してしまうことから、

焦って仕事をしても思うように進まず、

結局納期に遅れてしまうことになりがちです。

 

焦りはイライラした感情を助長させやすく、

精神的なストレスの原因にもなってしまいます。

 

普段、速く歩いている方は焦りやすいもの。

少し歩くスピードを落としてあげることで、

焦りが出にくくなって平穏な気持ちになりやすくなります。

また、焦った時の程度も軽くなっていきます。

 

この機会に自分の歩くスピードに意識を向け、

周りよりもゆっくりと歩くように心がけてみてくださいね。

 
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