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鹿児島県の郷土菓子紹介!その2「あくまき」

皆さん、こんばんは!


前回の記事で、鹿児島県に出張した際に食べた
「かるかん」という和菓子を紹介しました。

 

今回はその出張で食べた、
もう一つの鹿児島県の和菓子についてお話したいと思います。


その和菓子とは、「あくまき」です。


食べたことのある方はいますか?


あくまきというのは、ざっくり言えばお餅です。

あくまきの製法のポイントは、名前の通り「灰汁(あく)」を使うことです。


まず灰汁に漬けたもち米を、同じく灰汁に漬けた竹の皮で巻いて、
さらに灰汁で3時間ほど煮込んでつくられます。

 

提供時はよく竹の皮に包まれた状態で出されるので、
ぱっと見はご飯もののちまきに似ていますが、分類としては和菓子になります。

 

味は基本的には無味ですが、灰汁で煮込んでいるため、独特のえぐみがあり、
人によって好き嫌いが分かれる食べ物かもしれません。

私はきな粉をかけて食べましたが、
お餅の風味とうまくマッチしていて美味しく食べられました。

他にもメジャーな味付けとしては黒砂糖や白砂糖、黒蜜などがあるそうですが、
人によってはハチミツや醤油等少し変わった味付けも好まれているようです。

 

ちなみに、知り合いから頂いたけど若干の苦手意識がある、
という方は冷蔵庫で冷やすと少しこのえぐみが抑えられます。

 

あくまきは伝統的には端午の節句(子供の日)に食べられるようで、
4月の後半からスーパーに陳列されるようになります。

皮を剥いてから、輪切りにしてお小皿に並べるのが一般的です。


見た目は全体的に茶色く、お祝いシーズンのイメージと違って
華やかさには欠けるのですが、一風変わったお土産として
鹿児島県を訪れたときに買ってみても面白いかもしれません!

ちなみに、鹿児島の郷土菓子にはほかにも、

ふくれ菓子、けせん団子、からいもねったぼ、とかもあります。

 

鹿児島には知られざる郷土菓子が結構多いので、

鹿児島に行く時があれば、ぜひ郷土菓子を食べてみてくださいね!

 

お土産として渡すのも、喜ばれるかもしれませんね(^^)

 
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