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ハム原木で生ハムを美味しく食べよう!処理方法や保存について

皆さん、こんにちは!

前回、生ハム原木の概要についてお話しましたが、

今回は生ハム原木を美味しく食べるコツについてご紹介します!

 

そもそも生ハム原木は、なかなか購入する機会のない贅沢品です。

それだけに、一度購入したからには最後まで無駄なく美味しく楽しみたいですよね。

 

今回はそのために必要な処理方法や保存方法に関する豆知識を説明いたします。

 

生ハム原木が届いてから最初にやるべきことは、

届いた状態のまま1日~数日間、常温で放置することです。

 

美味しい生ハムが目の前にあるというのに、我慢するのは大変つらいことです。

 

しかし、ここでぐっとこらえて待つことで、

生ハム内部の脂身がいい具合にとけ、

肉全体がみずみずしくなり、旨味や風味が増します。

 

ようやく開封できたら、次は熟成によって表面に生えたカビを拭きとり、

オリーブオイルなどの油で原木をくまなく磨きます。

 

つづいて台に設置するのですが、原木を設置する向きによって

序盤にカットできる脂身・赤みの比率がかわってきます。

 

脂身が多くしっとりとした部位がお好きな方は、

足の甲(つま先側)を上にして置きましょう。

 

反対に足裏を上にすれば、鮮やかな赤身が出てくるので、

たくさん食べたいときやパーティなどにおすすめです。

 

生ハムのカットには、専用の包丁、

なければ一番切れ味の良い包丁を使いましょう。

 

周りの脂を削り落としてから、

足首のある上側から刃を滑らせるようにカットします。

 

お店のようにきれいに薄くカットするのは職人技ですが、

すこし肉厚になってしまってもそれはそれで十分美味しいです。

 

保存する際は、まず切り口の部分を削り落とした脂身で覆います。

 

ラップなどの密封する包み方は、カビが生じる恐れがあるため避けた方が良いです。

 

専用の袋があればそれを使い、なければホコリの付着を防止する程度に
軽く袋や布巾をかぶせて常温で保存しましょう。

 

面倒でも、最後まで美味しく食べるために
ぜひ生ハム原木をしっかりケアしてくださいね!

以上、SARAスクールがお送りしました!