薬膳調整師資格とは、薬膳に関する基礎知識や漢方の観点で見た食材の効能などについての知識を十分に有する人に与えられる資格です。
薬膳とは、身体の不調を改善する食材を用いた料理全般のことをいいます。中医学から派生したもので、薬局で売られている漢方薬に共通するものがありますが、苦く飲みづらい漢方薬に対し、薬膳は美味しく食事を楽しみながら薬効食品を取り入れていくという考えのものと成り立っています。
食材の持つ薬膳の効果に関する知識を持ち、ほしい効果を反映する料理を提供できる技術を持った人は、飲食・食品関係や教育、福祉などのお仕事で幅広く活躍できることでしょう。
身体の不調が目立ち、食生活を改善したいと考えている方にも是非身につけて頂きたい知識がつまった資格でもあります。
以下に本資格を取得した方の口コミをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
- 調理師の免許を持っています。スキルアップにとこちらの薬膳の資格を取りました。健康を意識した食事作りは幅広く需要があるので、転職にもきっと役立つと思います。
- 体力に自信がなく、季節の変わり目などは必ずと言っていいほど風邪をひいていました。薬以外の方法で改善できないかと考えていたところ薬膳の考えに辿り着きました。資格まで取れたので、行く行くは同じように体調不良で悩む方に薬膳料理の指導をできたらと思います。
- 薬膳の効果を持つ食材の知識が深まり、料理のレパートリーも広がりました。家庭を支える身として家族が体調不良のときなどに役立っています。
- 薬膳と聞くとショウガや唐辛子などの身体を温める食材のイメージが強かったのですが、涼性という特性の食材があることを学べて、夏にばてやすい体質だったので身体を冷やす効果の食材について知れて助かっています。
- 食品会社の開発部門に勤めています。今回健康志向の商品を出そうということになり、こちらの薬膳の資格を通して勉強させていただきました。実際に開発の参考になっており役立っています。
薬膳調整師資格は、身体の様ざまな不調に悩まされている方で薬に頼りたくない方や、料理・食品関係のお仕事に就いている方にとって役立つスキル・知識を身につけられる資格となっています。
薬膳調整師資格の詳細ははこちらのリンク先でご覧いただけます。
