みなさん、こんにちは!
今回は「ヘッドマッサージの効果と方法」についてお話します。
頭には数多くのツボが存在し、
ツボには気に流れをよくする効果がありますので、
ヘッドマッサージを行うことで健康につなげることができます。
その効果にはさまざまなものがありますが、
最も実感しやすいのが頭痛の緩和でしょう。
頭痛の中でも頻度が高い緊張型頭痛は、
主に筋肉がこわばって血流が悪くなることで起こります。
筋肉のこわばりは力が入りやすい肩や首が多いですが、
後頭部あたりの筋肉がこわばることも多々あります。
こわばった筋肉を優しく指で押したり揉んだりすると、
こわばりが減って血流が促進されますから、
ヘッドマッサージによって緊張型頭痛を緩和できる場合があります。
精神的ストレスも頭痛の原因で、自律神経に影響して頭痛が生じますが、
ヘッドマッサージには自律神経を整える効果もあります。
また、目の周りをマッサージすることで眼精疲労を緩和できたり、
顔では方法によってはリフトアップ効果も期待できます。
ヘッドマッサージはリラクゼーション効果も高く、
心身の疲れを回復させるうえでも役立ちます。
このようにさまざまな効果がありますが、
当然ながら適当にマッサージすると十分な効果は得られません。
適格にツボを刺激するのがベストですが、
ツボを知らなくても効果的にマッサージをすることができます。
その方法としては、まず後頭部と側頭部を重点的に行います。
これは頭痛や眼精疲労に対してのものですが、
頭痛は主に後頭部の筋肉、眼精疲労は側頭部の筋肉を和らげることで、
痛みや疲れが改善していくためです。
指を使う方法と手の平を使う方法がありますが、
やりやすさの観点から後頭部は親指を使って揉むようにマッサージし、
心地よいと感じるほどの強さでゆっくりと行いましょう。
側頭部は親指だと強すぎる場合がありますから、
手の平で回すように揉むのがおすすめです。
マッサージをしていると気持ちいい部分が分かってきますが、
全体をくまなくマッサージする方が
筋肉がまんべんなく和らぎますので効果が高まります。
また、眼精疲労は目の周りのマッサージも効果的です。
親指や他の指を使って優しく、眉間や頬など目の周りを揉んでみましょう。
どのような場所でも強く揉み過ぎないことが大切。
強く揉むと力が入ってしまい逆効果になりかねません。
また、リラクゼーション効果がなくなってしまうことになります。
主な目的は血流を促すことにありますが、
軽く揉むだけでも筋肉はほぐれ、血流が良くなります。
優しくゆっくりを心がけて行うようにしましょう。
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