みなさん、こんにちは！
今回は「インナーマッスルを鍛えるメリット」についてです。
運動不足、体が華奢で自信がない、夏の向けた体作りなど、
筋トレに取り組んでいる方は何らかの目的があると思います。
しかし、筋トレといってもさまざまなメニューがあって、
メニューによって鍛える筋肉が異なりますから、
適当に筋トレするのではなく、
目的に合った筋トレを行うことが重要となります。
たとえば体を強く大きく見せたいという場合には、
体の表面にある大きな筋肉を鍛えるのがポイントです。
一方で、健康のために筋トレを行う場合には、
インナーマッスルという体の内側の筋肉を鍛えることが大切。
表面の筋肉（アウターマッスル）よりも
内側の筋肉（インナーマッスル）を鍛える方が健康につながりやすく、
「姿勢が良くなる」「体の動きがスムーズになる」「基礎代謝がUPする」
「血流が良くなる」などさまざまなメリットがあります。
インナーマッスルというのは普段の生活で使われにくい一方で、
体を支える非常に重要な筋肉ですので、
インナーマッスルを鍛えることでより姿勢の改善につながります。
特にお腹や腰回りの筋肉が姿勢に関係していますが、
普通に腹筋や背筋するのではなく、
内側の筋肉を動かすよう意識して筋トレを行うとよいでしょう。
姿勢が良くなると重心が安定し、体がブレないようにもなります。
電車で立っていて揺れた時に動いてしまう方は、
お腹や腰回りのインナーマッスルが弱いと言えるでしょう。
また、体を動かす上で関節が重要な役割を果たしているので、
関節周りのインナーマッスルを鍛えると体の動きがスムーズになります。
一方、関節周りの筋肉でもアウターマッスルだけ鍛えると
筋肉が関節に覆いかぶさってしまうために
可動域が狭くなる場合もあるので、注意が必要です。
基礎代謝や血流は筋肉量が増えることによるもので、
筋肉で熱を発生させているので、筋肉量が増えると
血液が全身に周りやすくなって体温が上昇し、
痩せやすく太りにくい体を作ることができます。
そして、インナーマッスルを鍛えると
体の深部を流れる血流も良くなるので、
より基礎代謝UPや血流促進の効果が高まります。
インナーマッスルは外から見えない筋肉ですから、
筋トレによる結果をなかなか実感しにくく、
アウターマッスルよりも鍛えるのに時間がかかりますが、
健康において非常に重要な筋肉ですので、
ゆっくりペースでも継続して鍛えていくようにしましょう。
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