みなさん、こんにちは!
もうすぐ梅雨入りする地域が出てきますが、
この時期から温度とともに湿度も高くなっていきます。
部屋の中での居心地が下がりやすくなるほか、
部屋の温度・湿度の調整がうまくいかないと
体調を崩すことにつながる場合もありますから、
温度・湿度管理を徹底することをおすすめします。
第一に、エアコンの使いすぎに注意しましょう。
暑くなってくるとエアコンを多用しがちで、
たしかにエアコンで涼しく快適に過ごせますが、
部屋の温度と外の温度に差がありすぎると、
暑さに体が慣れず、疲れやすくなってしまいます。
また、暑さに体が慣れないことで、
外出時に熱中症にかかる危険性が高まります。
夏場の部屋の温度は25~28度くらいが最適ですので、
エアコンを使うにしても温度を下げすぎないように、
部屋の温度が25~28度におさまるよう調整しましょう。
ちなみにエアコンの設定温度を28度にしても、
部屋の温度が28度になるわけではないので、ご注意ください。
また、適度に窓を開けたり、除湿器を使用したりして、
部屋の湿度も調整していきましょう。
湿度が高くなると上手く汗をかけず、体に熱がたまります。
そもそもジメジメした環境は不快なものです。
梅雨の時期は1年の中で最も湿度が高く、
外の湿度が高いために窓を開けない人が多いようです。
しかし、実は窓を開けないと空気が停滞して
より一層部屋の湿度が高まってしまうのです。
ですから、梅雨の時期であっても適度に窓を開け、
空気を入れ替えてあげることが大切です。
この際、扇風機を使うと空気が流れやすくなりますので、
扇風機も上手に利用して空気を入れ替えましょう。
ちなみに夏場の部屋の湿度は45~60%くらいが最適です。
とはいえ、肌感ではなかなか分からないものです。
そのため、温度と湿度をしっかりと管理するために、
温湿計を部屋に設置することをおすすめします。
温湿計を利用し、温度を25~28度、
湿度を45~60%におさめるようにしましょう。
こうすることで、梅雨や夏でも快適に過ごせますし、
体を壊しにくく、熱中症予防にもつながります。
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