みなさん、こんにちは!
本日は、エッセンシャルオイルの注意点についてです。
エッセンシャルオイルとは、特定の植物の葉、ハーブ、
樹皮、果皮などの部分を使い様々な方法で濃縮されて得られます。
植物油、クリーム、バスジェルなどに混ぜて使うこともでき、
香りを嗅いだり、肌に塗ったり、お風呂に入れたりすることもできます。
しかし、正しい使い方を知っていれば効果を得ることができますが、
方法を間違えると弊害が起こることもあるので、取り扱いには注意が必要です。
・どこにでも塗っていいわけではない
腕や足に塗っても大丈夫なオイルでも、口や鼻、目、陰部に入れるのは危険です。
レモングラス、ペパーミント、シナモンバークなどは特に注意が必要です。
・希釈して使う
エッセンシャルオイルは原液のまま使うには刺激が強すぎて、
そのまま使うことはできません。
そのため、植物油やクリーム、バスジェルなどで希釈して、
1%~5%程度の少量のエッセンシャルオイルとして希釈する必要があります。
具体的な希釈率はさまざまです。比率が高ければ高いほど、
反応が出やすくなるので、正しく混ぜることが大切です。
・品質をよく確認する
何も加えていない純粋なオイルを作っている信頼できる製品を使用しましょう。
他の成分が含まれているオイルではアレルギー反応が出やすいので注意が必要です。
添加物がすべて悪いわけではありませんが、体のことを考え、
できるだけ添加物のないものを選ぶ方がよいでしょう。
・初めは少量で試す
植物から抽出されたものだからといって、
肌に塗ったり、嗅いだり、食べたりしても安全だとは限りません。
天然物には、刺激や毒性があったり、
アレルギー反応を引き起こしたりすることがあります。
肌につけるものは何でもそうですが、
少量を狭い範囲で試して、肌の反応を見るのが一番です。
・使いすぎは禁物
良いものを多く取り入れることは、必ずしも良いことではありません。
希釈されたエッセンシャルオイルであっても、使用量が多すぎたり、
使用頻度が高すぎたりすると、肌に悪影響が出ることがあります。
ほかにも注意点がたくさんあります。
それについては次回の記事でご紹介します。
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