みなさん、こんにちは！
今回は、アロマセラピーなどで人気の
エッセンシャルオイル(精油)とアロマオイルについてです。
エッセンシャルオイルやアロマオイルは、
10年以上前から人気が高まっていますが、
今よりもずっと前の時代からも使われていました。
医学的な効能だけでなく、スピリチュアルな意味合いも含め
多くの人に愛用されてきたオイルです。
ところで、みなさんはこの2種類のオイルの違いについてご存知ですか？
似たもののようで、実は全くの別物なのです！
これから説明していきますね。
エッセンシャルオイルは、植物から抽出された液体から成る混合物で、
植物のエッセンスや特徴、香りを含むように濃縮されたオイルです。
しかし、すべての抽出物がエッセンシャルオイルというわけではありません。
合成材料などを使って得られた植物のエッセンスは、
エッセンシャルオイルとはみなされません。
精油の製造方法は比較的簡単です。
通常は、鍋に蒸留水と植物を入れて煮て、
植物から煮だし、水に浮いているものが精油になります。
この工程を何度か繰り返すことでより強いオイルを得ることができます。
エッセンシャルオイルは通常、
多様な種類の植物の香りを組み合わせていて香りも長く持続します。
また、天然素材でできているため、
正しい用途・用量で使えば肌にも良い効果を期待できます。
それに対して、アロマオイルとは、精油を希釈・混合したものです。
アロマオイルには必ず、一部にエッセンシャルオイルが含まれています。
このため、香りはエッセンシャルオイルに似ていますが、
成分は全く違う物なのです。
エッセンシャルオイルとアロマオイルは、同じように使うことができます。
しかし、エッセンシャルオイルは少量でも強い効果を発揮するので、
取り扱いには注意が必要となります。
アロマオイルはエッセンシャルオイルよりも効果がマイルドなので、
強度の高いエッセンシャルオイルよりもたっぷりと使用することができます。
好きな香りに包まれると、誰でも癒されるものです。
気になる香りのオイルを探してみてくださいね。
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