みなさん、こんにちは！
コロナの影響でテレワークが推進され、
在宅勤務に移った人もいるかと思います。
そんな方の中で、在宅勤務になったのを機に、
寝付きにくくなった、眠りが浅くなったなど、
睡眠障害になったという人もいらっしゃるはず。
この原因には環境の変化も挙げられますが、
運動不足が大きな原因になっていることがあります。
出勤している時に、たとえば徒歩20分、
電車（立ち）20分の場合には100kcal以上消費され、
これに加えてストレスもありますから、
実際には150～200kcalほど消費しています。
往復では300～400kcalの計算になりますし、
社内でも何かしら体を動かす機会がありますので、
500kcal以上のカロリーが消費されますが、
在宅勤務に移行したことでこの分が消費されません。
つまり、500kcal以上の運動量がなくなっているわけです。
また、私たち人間には体内時計がありますが、
体内時計は25時間周期で回っていて、
地球の周期は24時間で、1時間のズレが発生しています。
このズレは主に朝日を浴びたりすることで修正されますが、
修正されないと睡眠に悪い影響が及ぶことがあって、
ズレが修正されない原因の1つに運動不足が挙げられます。
このようにして運動不足になると、
体の疲労感が少なくなったり、自律神経が乱れたりして、
睡眠障害につながってしまう場合があるのです。
ですから、在宅勤務になってから睡眠障害になったという方は、
日々の生活に運動を取り入れてみてください。
運動はウォーキングやジョギングなどの有酸素運動が最適です。
ウォーキングやジョギングなら、
ソーシャルディスタンスがしっかりと確保されますので、
気兼ねなく運動不足を解消することができます。
また、外の空気を吸うことで気分転換にもなるでしょう。
外出するのが億劫な場合には、ヨガやピラティス、
体操、筋トレなど、家でできる運動も効果的です。
運動不足の解消は継続が大切ですので、
無理なく続けていける運動を取り入れましょう。
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