みなさん、こんばんは！
春になって温かくなり、過ごしやすくなりましたね。
しかしその一方で、春は花粉が最も多く飛散する季節です。
4月最終になって植物によっては花粉の飛散量は少なくなりましたが、
それでもまだまだ花粉が飛ぶ日は続いていきます。
また、イネ科の植物では年間を通して花粉が飛んでいるので、
中には常に花粉症に悩まされている方もいることでしょう。
花粉症の症状は外にいる時に起こりやすいですが、家の中でも起こるので、
症状によってなかなか寝られないというケースも多々あります。
睡眠が妨げられると、花粉症の悪化だけでなく、
免疫力が低下して体のさまざまな不調につながったり、
コロナなどの感染症にもかかりやすくなってしまいます。
ですから、睡眠を良くするために対策を講じる必要があります。
今回は「花粉症の人のための快眠対策」をご紹介しますので、
ぜひ参考にして実践して頂ければと思います。
効果的な対策としては、①花粉を寝室に入れない、
②花粉症に効くお茶を利用する、の2つです。
まず①花粉を寝室に入れない、についてですが、
そもそも家の中で症状が起こるのは、
花粉が家に中に入ってしまっているからです。
家に入ってくる大きな原因となるのが服ですので、
帰宅したらすぐに服をたたいて花粉を落とし、
部屋着に着替え、寝室に花粉を持ち込まないようにしましょう。
また、花粉はウール素材の服に付きやすく、
反対に綿やポリエステルなどに付きにくいものです。
ですから、外出する時の服装を
綿やポリエステル製のものにするのも1つのポイントです。
花粉の付着を防ぐスプレーもありますので、
それを利用するのも効果的な対策です。
次の②花粉症に効くお茶を利用する、については、
ルイボスティーやハーブティーが該当します。
これらには抗酸化作用の強いポリフェノールが含まれているほか、
通常はカフェインを含んでいないので、
寝る前に飲んでも睡眠に悪影響を与えません。
むしろ、リラックス効果がありますので、眠りやすくなります。
最近では花粉症の人のためのブレンドハーブティーも出てきています。
これは花粉症の症状軽減に効果のある成分が多く含まれているので、
より高い効果を望む方はブレンドハーブティーを検討してみましょう。
これら2つの対策を講じるだけでも睡眠の質は大きく変わってきます。
花粉症で寝られないという方は、ぜひ実践してみてくださいね。
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