みなさん、こんにちは!
今回は「美味しい紅茶の淹れ方」ご紹介したいと思います。
紅茶は私たち日本人にとっても馴染みが深く、
多くの方が割と高頻度に紅茶を楽しんでいるでしょう。
紅茶にはさまざまな味があるほか、
安いものから高いものまで価格幅が広いですが、
実は高く品質の良い茶葉を使ったとしても、
淹れ方を間違えると安い茶葉よりも味が劣ってしまうこともあります。
反対に、安い茶葉であっても、
正しく淹れることでいつも以上に味わい深い紅茶になります。
紅茶は自分で飲むだけでなく、
来客があった際の飲み物としても利用しやすいものですので、
せっかく淹れるなら美味しく頂きたいものですよね。
では、どのように淹れると美味しくなるのでしょうか?
ポイントとなるのは「熱湯でしっかり蒸らすこと」です。
ティーバッグにしろリーフティーにしろ、
色が変わってからすぐに飲み始めてはいませんか?
こうすると茶葉の味や香りが薄くなってしまいます。
ですから、どちらにしても熱湯で十分に蒸らすことが大切です。
ティーバッグの場合においては、
温めたカップに沸騰した熱湯を注ぎ、
すかさずティーバッグを入れて受け皿などで蓋をします。
そして軽く振ってからティーバッグを取り出します。
蒸らす時間は商品によって異なりますが、
大体2~3分くらいが目安となります。
リーフティーにおいては、
ポットとカップをあらかじめ温めておいて、
1人分であれば茶葉2.5~3gの茶葉をポットに入れ、
沸騰した熱湯を150~160ml注ぎ、
すぐに蓋をして2~3分ほど蒸らします。
蒸らすのが終わったら、
最後の一滴(ゴールデンドロップ)までしっかりと注ぎます。
このように、熱湯で蒸らすことで茶葉がよく撹拌されて、
茶葉の旨味や香りが出てくるようになります。
紅茶とセットでお菓子などを食べることも多いと思いますが、
紅茶が美味しくなればお菓子も美味しくなるものです。
また、美味しくなれば気分も上がりますので、
しっかりと蒸らしてあげるようにしましょう。
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