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パールの本物・偽物の見分け方 ②穴周り

みなさん、こんにちは!

前回「パールの見た目での見分け方」についてでした。

 

今回は引き続き「穴周りから見分ける方法」をご紹介します。

 

ネックレスやブレスレットなどでは、

球の中央が穴あきになっていて、紐を通して複数の球が連なっています。

 

この穴周りが本物だと球全体が丸い感じになっているのですが、

イミテーションだと穴の周りだけ両側が少し平らになっています。

 

これは製造過程で複数の球をくっつきやすくするために設計されているのです。

一方、本物は自然の中で作られたそのままの形で紐に通すので、

穴周りだけ平らになることはありません。

 

ですから、穴周りだけ不自然に平らになっているものは

イミテーションの可能性が高いと言えます。

 

しかし、ある程度きちんと作られているイミテーションだと、

穴周りは平らになっていません。

基本的にはこの穴周りの特徴は比較的安いものにみられるものです。

 

また、穴の大きさでも見分けられる場合があります。

 

本物だと紐よりも少しゆとりがある程度の小さな穴ですが、

イミテーションだと割と大きな穴が開いています。

 

本物のパールはもともと穴が開いておらず球体になっているので、

一般的には製品ごと対応させて、小さな穴を開けますが、

イミテーションではさまざまな製品に汎用できるよう、

あらかじめ大きな穴を開けておくことが多いのです。

 

明らかに穴が大きい場合にはイミテーションの可能性があります。

 

また、本物の場合には球と球の間に、

クッション材もしくは結び目があることが多いです。

 

特に全ての球の間にクッション材や結び目があると、

球を保護するために手間をかけて作られていますので、

このような場合には本物の可能性が高いです。

 

以上、パールの本物・偽物を穴周りから見分ける方法でした!

 

パールを見分ける際、球の大きさや質感などに注目しがちですが、

穴周りにも参考にできる特徴がみられることもありますので、

穴周りにも注目してみてくださいね。

 

次回は、購入する際に注意すべき、

紛らわしいネーミングのパール製品」についてご紹介したいと思います。

 
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