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口呼吸は健康の敵!睡眠中の口呼吸をなおすには

 こんにちは!

今回は睡眠中の口呼吸への対処法についてご紹介します。

 

人は生命活動を行ううえで無意識に呼吸をしていますが、

呼吸には大きく分けて「鼻呼吸」と「口呼吸」の2つがあります。

 

そして口呼吸は鼻呼吸と比べて心身の健康維持にあまり有効ではなく、

口呼吸の人は鼻呼吸の人と比較すると、口臭が強くなったり、

 

肌トラブルが多くなったり、イライラしやすくなったり、

集中力が低下したりするといわれています。

 

口をぼけ~っと開けたままでいると「だらしない」印象があるので、

ほとんどの方が日中は意識して鼻呼吸をしていると思います。

 

しかし、問題は寝ている時です。

寝ている時は自分の呼吸を意識したり、コントロールすることが難しいもの。

そのため、ついつい口呼吸になってしまうことが多いのです。

 

朝起きた時に口が渇いている、口臭が強い、喉が痛い、

寝ている時に歯ぎしりやいびきをかいている、

そんな人は寝ている間に口呼吸をしている可能性大です!

 

特に冬は冷たく乾燥する外気によって喉が乾燥したり、

内臓が冷え、免疫力が低下してしまいます。

 

そうなると風邪やインフルエンザだけでなく、

流行中のコロナにかかるリスクが高まってしまいます。

さらに肌トラブルを増やしてしまう原因にも。

 

ですので、睡眠中の口呼吸は改善すべきなのです!

ではどうすればよいのでしょうか。

 

まずはゆるめのマスクを着用して寝てみましょう。

今はコロナの流行で日中にマスクを着用しているので、

寝る時にもマスクを着用するのは嫌だという声が聞こえてきそうですが、

マスクを着用して寝ることで喉の乾燥や内臓の冷えを防げます。

また、顔周りを保湿してくれるので、肌の乾燥対策にも有用です。

 

ピタッとしたマスクだと呼吸が苦しくなって、

「ゆるめ」のマスクを使うようにしてくださいね。

 

また、根本的な解決策として「あいうべ体操」というものがあります。

寝ている時に口呼吸をしていると、

口がぽかんと開いたままになって口周りの筋肉がたるみ、

さらに口呼吸になりやすくなるという悪循環に陥ります。

 

しかし、「あいうべ体操」を行うと口周りの筋肉を鍛えられ、

口呼吸になりにくくなります。

 

「あいうべ体操」は、まず口を大きく開いて「あー」と言います。

次に口を大きく横に広げ「いー」と言い、

今度は口を強く前に突き出し「うー」と言います。

最後の「べー」は思い切り舌を前に突き出して下に伸ばしながら言います。

 

この4つの動作を順に1日30セットを目安に繰り返す。

声は出さなくてもいいので、

出来るタイミングを見つけてぜひ実践してみてくださいね。

 
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