皆さん、こんにちは!
前回、ヨガの歴史や効果についてお話しました。
今回は実践編として、ヨガの代表「太陽礼拝」をご紹介します!
「太陽礼拝」と漢字で書くとなんだか堅苦しそうに見えますが、
英語ではサン・サリュテーション、サンスクリット語では
スーリヤ・ナマスカーラと呼ばれるヨガの一連の動きのことで、
”一日の始まりに太陽に向かって挨拶をしてエネルギーをもらう”目的があります。
太陽光には、眠気を誘う「メラトニン」という物質を減らし、
スッキリと身体を目覚めさせてくれる効果があります。
また、体内時計の調製や幸せ物質セロトニンの活性化にも関連しているため、
一日の始まりに太陽光を浴びながら身体を動かすのは実用的であるともいえます。
現代でもこのシークエンスはさまざまなヨガ活動に取り組まれています。
では、具体的に太陽礼拝とは何をするのでしょうか?
太陽礼拝は、12の連続したポーズから構成されています。
これらのポーズは、1呼吸1ポーズで移っていくのが基本で、
初めての方は呼吸を乱したり動作の多い場面でつまずいたりと、
すこし難しく感じるかもしれません。
しかし繰り返し行うことで流れがスムーズになり、
1回およそ1分で行えるようになります。
この太陽礼拝が、ヨガの基本の動きとされているので、
ヨガ初心者の方はまずこの動きを覚えるところから始めると
その後はスムーズになるかと思います。
先ほど太陽光の効果を説明しましたが、
この太陽礼拝の動き自体にももちろん良い効果がたくさんあります。
特に1日の始まりに行うことで、睡眠中に体温や血圧の低下した身体の巡りを良くし、
日課とすることで痩せやすい身体づくりに繋がると言われています。
太陽礼拝シークエンスの一度の推奨回数は3回とされています。
つまり合計およそ3分で行えるということです。
1日3分で1日を元気いっぱいに過ごせるのなら、
試してみる価値はありそうですよね!
気になった方は動きなどを調べてみて実践してみてくださいね!
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