こんにちは!
冬も深まり、寒い日が続きますが、
皆さんは目覚めの一杯として朝は何を飲んでいますか?
やはり定番といえばコーヒーですが、同じくカフェインを含む飲み物として
紅茶が浮かぶ方も多いのではないでしょうか?
今回は紅茶について、その中でも世界三大紅茶のひとつ、
ダージリンについてお話していきたいと思います。
ダージリンはインドで生産される、香りを楽しむことを重視した紅茶です。
他の紅茶と比べ色が薄めでクセのない味わいですので、
日本人でも親しみやすい種類です。
ダージリングティーの楽しみ方のひとつとして、
収穫される時期ごとに違った味わいを楽しむ、飲み比べがあります。
シーズンごとの茶葉の種類は、
3~4月収穫の「ファーストフラッシュ(一番摘み)」をはじめとして、
5~6月の「セカンドフラッシュ(二番摘み)」、
7月~9月の「モンスーンフラッシュ(雨期摘み)」、
10~11月の「オータムナル(秋摘み)」の4つに分けられます。
この中で最も評価が高いのが夏に収穫されるセカンドフラッシュで、
マスカットを思わせる果実系の香りが特徴です。
ぜひ、この別格の風味をストレートティーで味わってみてください。
紅茶はミルクティー派という方には、味に渋みが加わり、
色にも赤みがでてくる秋摘みのオータムナルがおすすめです。
ちなみに、モンスーンフラッシュの紅茶は、
他のシーズンに比べて味が劣ると言われていて、日本ではあまり出回らないそうです。
珍しいだけに、見かけた際に思い切って試してみるのも面白いかもしれません。
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基礎的な茶葉の知識、美味しい紅茶の淹れ方、
さらには仕事にも直結する実用的な知識の取得まで目指せる内容となっています。
コロナ禍で自粛生活が続く中、一杯の紅茶を飲むというちょっとしたひと時を、
知識をつけてとことん楽しんでみるというのも、良い過ごし方かもしれませんね。
是非、気になった方はぜひ紅茶の通信教育講座ページをのぞいてみてください。